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イー住まいル!ブログvol.26「湿度が高いとカビが心配!家のカビ対策と快適に暮らすためのポイント」更新:2025年05月19日
梅雨や夏場など湿度が高い時期になると、気になるのが「カビ」です。
カビは見た目が悪いだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。特に小さなお子様や高齢者がいるご家庭では、しっかりした対策が必要です。
今回は、湿度が高くなったときのカビ対策と、快適に暮らせる住環境をつくる方法、「Smart2030零和の家」での具体的なカビ対策をご紹介します。
1️⃣ なぜ湿度が高いとカビが発生するの?
カビが発生する主な原因は、次の3つです。
- 湿度が高い(60%以上)
- 室内の温度が高い(20~30℃)
- ホコリや汚れが溜まっている
湿度が高いとカビが発生しやすいのは、カビ菌が湿気を好むため。
特に梅雨時期や夏の蒸し暑い季節は、家の中にカビが繁殖しやすくなります。
2️⃣ カビがもたらす健康被害とは?
カビは見た目だけではなく、健康にも深刻な影響を及ぼします。
⚠️ アレルギー症状の悪化
- 鼻炎・喘息・皮膚炎などのアレルギーを引き起こす。
⚠️ 呼吸器疾患
- 肺炎や気管支炎の原因にもなる。
⚠️ 免疫力の低下
- 小さなお子様や高齢者は特に注意が必要です。
3️⃣ カビを防ぐための具体的な対策
✅ 湿度を適切に管理(40〜60%を維持)
- エアコンの除湿機能や除湿器を活用して湿気をコントロール。
✅ 換気をしっかり行う
- 料理や入浴のあとなど、湿気が溜まりやすい場所は積極的に換気を。
✅ こまめな掃除でホコリや汚れを除去
- ホコリはカビの栄養になるため、定期的な掃除が必要です。
✅ 家具の配置に注意する
- 家具と壁の間に隙間を空け、通気性を良くする。
✅ 調湿素材を使う
- 調湿効果のある珪藻土やエコカラットなどの壁材を使用。
4️⃣ 「Smart2030零和の家」のカビ対策とは?
「Smart2030零和の家」は、高気密高断熱に加え、カビが発生しにくい環境を整えています。
🏠 全館空調で家中の湿度を一定に保つ
- 全館空調システムにより、湿気がこもらず、室内を常に快適な湿度に保てます。
🏠 第一種換気システムで湿気を効率的に排出
- 外気を適切な湿度に調整して取り入れるため、家中が常に適度な湿度に保たれます。
🏠 結露が発生しにくい構造
- 高性能な断熱材を使用しているため、温度差が小さく結露が発生しにくい。
🏠 調湿機能を備えた内装材の使用
- 自然素材や調湿性の高い壁材を採用し、湿度を安定的にコントロール。
5️⃣ 季節ごとの具体的なカビ対策ポイント
✅ 梅雨~夏
- エアコンの除湿機能を活用。
- 浴室やキッチンはこまめに換気。
- 布団や衣類を定期的に干す。
✅ 秋~冬
- 窓の結露を拭き取る。
- 加湿しすぎないように湿度をコントロール(50%前後を維持)。
6️⃣ カビの発生を防ぐために避けるべきこと
⚠️ 換気をせずに加湿器を使用する
- 室内が湿度過多になり、カビの原因に。
⚠️ 家具や荷物を壁に密着させる
- 壁との隙間がないと湿気が溜まりカビの温床に。
⚠️ 掃除をサボる
- 掃除を怠るとホコリがたまり、カビ菌が繁殖しやすくなります。
まとめ
カビ対策の基本は、湿度管理と換気、こまめな掃除です。
また、家づくりの段階から湿気に強い設計を取り入れることも重要です。
「Smart2030零和の家」のように、全館空調や第一種換気、高気密高断熱構造を備えた住宅なら、カビが発生しにくい快適な住環境を長期的に維持することが可能です。
カビを気にせず快適に過ごせる住まいで、家族の健康を守りながら安心の暮らしを手に入れましょう。